PROGRAM

森円花作曲「音のアトリウムⅢ~独奏チェロとオーケストラのための~」(2018) 

Madoka Mori : Atrium of Solo Violoncello and Orchestra (2018)  

*チェロ:上野通明    Michiaki Ueno, cello

「私にとって新しさとは、過去を否定するのではなく敬意を持ち、そして決して満足しないことです。20歳の時に書き上げた曲により高いクオリティと強い伝達力を求めて手を加え、2018年版としました。ホールと音楽、聴き手と演奏家との間に熱い化学反応が起こることを確信しています。」(森円花)

「この曲は古典的なメリハリの作法にお構いなく、自由に作曲しているところが私は気に入っている。ほとんど弾きっぱなしで活躍するチェロに、森さんのバイタリティ、情熱、勇気が感じられる。底知れぬ迫力がある。」(一柳慧)


一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第6番《禅ーZEN》」(2016)  

Toshi Ichiyanagi: Piano Concerto No. 6 "ZEN" (2016)

*ピアノ:一柳慧     Toshi Ichiyanagi, piano

「自分はピアノ協奏曲を5番まで書いて、そのたびに自分を超えようとしてきた。ジャズ、左手のみ、と書いてきて、本曲では初めて内部奏法を使ったものを作った。ピアノは鍵盤楽器だが、同時に弦楽器でも打楽器でもあり、今も常に進化し続けている。何も鍵盤ばかりに拘束される必要はない!」(一柳慧)


山本和智作曲「3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』」(2015/2017)

Kazutomo Yamamoto: "Scattering System" 

for Three Koto Players and Chamber Orchestra (2015/2017)


 *筝:平田紀子、寺井結子、中島裕康      Noriko Hirata, Yuiko Terai, Hiroyasu Nakajima, koto

「その大仕掛けゆえ再演はないと思っていた作品。こんなに早く再演が決まったことに驚きと喜びを隠せません。木のホール全てが楽器になる瞬間を、是非体験してください!」(山本和智)

「山本さんの曲は、まともには演奏できない。ひとひねりふたひねりやって、さらに曲の演奏を困難にしながら、それを乗り越えて演奏の場を開拓しているところが面白い。機械化した現代の限界を感じさせ、人間力や自然の力に目を向けさせる。」(一柳慧)


POST TALK

公演終了後、ホワイエにて、一柳慧、山本和智、森円花の3人の作曲家と、指揮者杉山洋一によるポストトークを開催します。ふるってご参加ください!

A talk session with three composers, Ichiyanagi, Yamamoto, Mori and the concuctor Sugiyama is held at the lobby after the concert. (all Japanese. no interpretation)

Video Program

本公演では、開演前、休憩中に、白井晃の空間監修、須藤崇規のディレクションによる映像がホワイエで観られます。映像の内容は開演前と休憩中で変わる予定です。ぜひ開演には余裕を持ってお越しください。

You can also enjoy the video images within and without the hall directed by Takaki Sudo and supervised by Akira Shirai. Video contents is changed depending on time and pieces.